若々しい表情を取り戻す

老けて見える原因は

中年女性

ほうれい線は年齢を重ねると共に小鼻の両脇から口の両端に向かって伸びる線となって現れます。この線があるだけで実際の年齢よりも老けて見えてしまい、マイナスな印象になります。原因は顔の皮膚、主に頬のたるみにあります。たるみが生じるのは加齢や紫外線の影響で真皮層がダメージを受けるためです。そのせいで皮膚のハリや弾力が失われるのです。また顔には表情筋という筋肉がありますが、衰えると下がってきます。もともと丸顔の人は顔に皮下脂肪が多くついています。加齢と共に脂肪を支える力が弱くなることでたるみやすくなってきます。ほうれい線は年配の人のものだけと思われがちですが、20代くらいの若い人にも前兆が現れることがあります。空気の乾燥により肌の水分が奪われたり紫外線のダメージが原因でキメが崩れ細かいしわが出来ます。また塩分の多い食事や運動不足、不規則な生活により体内の水分が滞ります。すると老廃物が溜まりむくみが現れ下側にしわが出来ます。この若いときのしわを放置することでくっきりとしたほうれい線につながっていくのです。そうならないためにも若いうちから適切なケアをしてほうれい線の予防と改善をしておくことが大切です。

予防と対策は可能です

ほうれい線を作らないために取り組めることがあります。まずは肌を乾燥させないために保湿効果の高い化粧品を使いましょう。ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミド配合のものが有効です。自分に合ったものを使うことが大切です。冷えはむくみの原因になるので体の保温を心がけるようにします。冬はもちろん夏もエアコンでの冷えを対策しましょう。またツボを刺激するのも有効です。小鼻の両脇と黒目から下にまっすぐ下した線が交わるところに巨りょう(こりょう)というツボがあります。5秒押して離すことを繰り返しましょう。美容皮膚科・美容クリニックなどでは整形によりほうれい線を消す治療があります。たるんでいる部分をリフトアップする方法です。使用する糸は溶けるもので整形後に抜糸する必要がありません。すぐに効果を得たい人に適しています。またハリや弾力を与える成分を注射する整形方法もあります。皮膚の中に注入することでふっくらと持ち上がります。効果は半年から1年くらい持続します。皮膚の活性化を目的としたレーザー治療もあります。レーザーによりコラーゲンが増えることでハリや弾力が戻ってきます。数回の照射が必要です。医療機関の各ホームページをよく調べ、安全性など納得のいくところを探すことが大切です。ほうれい線は諦めることなくケアや整形で改善し、若々しい表情を取り戻しましょう。