顔のたるみを解消する方法

顔が老けて見える原因

鏡に写った女性

ほうれい線とは、鼻の両側から口の両側に向けて伸びる2本のしわのことで、この線が目立つことで老けて見られるため、改善したいと考えている女性が多いです。ほうれい線ができる理由のひとつは、もともとの骨格によるものです。特に、前歯の歯茎が出っ張っていると、たるんだ頬が歯茎と挟まれることで深く刻まれてしまうことになります。ふたつ目は老化による筋肉の衰えです。特に、頬を持ち上げる筋肉が衰えてくると、頬がどうしてもたるんでくるため、ほうれい線が深くなってしまいます。三つ目として挙げられるのは、真皮のコラーゲン不足です。老化によって真皮のコラーゲン腺維やエラスチン腺維が少なくなると、表皮を支える力がなくなって、それがシワとなって出てくることになります。歯茎の出っ張りを治すためには、「歯列矯正」という方法が有効です。筋肉の衰えについては、顔面筋肉を鍛えるトレーニングによって補うことができます。コラーゲン不足を解消するには、真皮に直接コラーゲンを塗りこんでもあまり意味はなく、真皮のコラーゲンの合成を促すような成分を配合した化粧水やクリームを使うことが勧められます。ちなみに、有効な成分としてはビタミンC誘導体やレチノールといったものがあります。

どんな施術があるのか

ほうれい線の改善方法として、整形が人気を集めています。整形の種類についてはさまざまなものがあり、何を選べばいいのか迷う方が多いのですが、基本的には四種類に分けることができます。ひとつは、プチ整形とも呼ばれているヒアルロン酸注入によるものです。これは、ほうれい線部分に注射器で直接ヒアルロン酸を注入することで、下から皮膚を持ち上げ、刻まれた溝をなくすというものです。即効性が高く、ダウンタイムもなく、費用もさほどかからないため、手軽に短期間で効果を出したい人にはお勧めです。二つ目は、高周波治療によるものです。これは、高周波の熱で真皮のたんぱく質を意図的に壊すことで、その傷を塞ぐための高濃度なコラーゲンを強制的に作らせるというものです。時間はかかってもいいから、顔全体をトータルに若返らせたいという人向けの整形となります。特殊な糸を皮下組織に挿入し、皮膚を持ち上げるという「スレッドリフト」という施術方法が三つ目になります。これは切開なしでほうれい線を解消できるものとして、特に注目されています。最後の四つ目は「フェイスリフト」と呼ばれる、もっとも高額な施術方法で、耳周りを切開して表在性筋膜を持ち上げることで、フェイスラインをシャープに仕上げるものです。